ドイツ/ラインヘッセン/白/辛口からやや辛口 品種:シルヴァーナー 100% シルヴァーナーというと多産系の品種というイメージがありますが、クラウスの祖父ヴェルナー・ケスターが、それまであったシルヴァーナの苗の交配を行い、房が少なく黄金色で品質の高い品種を造りだしました。
このシルヴァーナもそのクローンです。
「シルヴァーナは私たちのスペシャリテで、収穫量を少なくして高いエクスレを維持している。
良い辛口を造るために、80〜90エクスレのものから造る。
」 繊細な白い花の香りと白桃のような香り、味わいもきれいで繊細な果実味とマイルドな酸味があり、ほのかな甘味が全体をやわらかくまとめ上げてくれます。
ワインの多くは酸味があるため、意外と和食とあわせずらいものですが、このワインはマイルドな酸味とほのかな甘味があり、繊細な味わいの和食にぴったりと合う白ワインとなっています。
【JANコード:4935919029599】◆ダンチュウdancyu 2008年12月号で 『オーストリア&ドイツ大賞』に 2007年ヴィンテージが選ばれました ケスター・ヴォルフ家 ラインヘッセンで1684年以来11代続いている生産者で、 1991年から現在のクラウス(41歳)とベアベルが引き継いでおり、 それまでは彼らの祖父がワインを造っていました。
葡萄の栽培面積は33haで、そのほとんどが作業に大変手間のかかる斜面の畑。
生産されるワインのすべてが 『グーツアプフュルング』(自家元詰め)ワインとして販売しています。
ワイン造りのポリシーは、 『伝統と現代技術の融合』 畑にはそれぞれの区画に最適の品種を植え、 葡萄にはストレスのかからないやさしい扱いをし、 収穫量を少量に抑えた栽培を心がけています。
また、除草剤は不使用。
頻繁に畑を掘り返しワラや草を含ませて土を混ぜることにより、 土壌の微生物を生かす栽培。
醸造面には最新の技術を取り入れ、 新鮮で繊細な果実味を引き出すようにワインを造っています。